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「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)に対する意見募集(パブリック・コメント)について

感染症危機に最も重要なのは「質の良い食事と休養」であり、それ以上に重要なものはない。という論旨でパブコメしました。

投稿しました。用語法で(読む人一般から)嫌われたくないので、日和って体制に合わせました。

めちゃくちゃめんどくさいですがみなさまもどうぞ。

2024年5月7日18時0分までです。

※パブリックコメントが以前よりしづらくなりました。添付資料をすべてクリック(ダウンロード)しない限り、「意見募集要領(提出先を含む)の全部を確認しました。」のチェックボックスが押せなくなっています。ご注意ください。

「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)に対する意見募集(パブリック・コメント)について

感染症危機に最も重要なのは「質の良い食事と休養」であり、それ以上に重要なものはない。各論13項目が計画にあるが、こんなものはどうでもよく、我が国における質の良い農業生産物を確保していつでも国民に供することができさえすれば、予防は成立する。貧困によって食事や休養がおろそかになれば、病気は流行る。したがって、このような行動計画案は根本的に誤っている。検討に値しない。

このような行動計画を検討する前に、先日の新型コロナウィルスがどのような経過をたどったか、確かめるべきである。マスクや物理的距離、消毒、ワクチン接種によって抑え込めたわけではなかったことを、マスクや消毒液、ワクチン接種の進捗度が示していたはずだ。医療の専門家、感染症の専門家、製薬企業の提案とは無関係に、勝手に新型コロナウィルス禍は終息した。人類は感染症に負けなかった。

それどころか、感染対策のために健康を冒されかねないことをコロナ禍は示した。ワクチン接種が原因と疑われる被害報告例が5000を超えていることを、我が国政府は承知である。一般論として、医薬品の安全性は後からわかるものである。後にならなければ安全性の証拠は積み上がらない。有効である証拠も後にならなければわからない。このように、後にならなければ影響のわからないものが組み込まれた行動計画を承認することは、断じて認められない。

質の良い食事と休養が担保できる制度を調えればそれは感染対策となり、食料安全保障ともなることを強調しておきたい。まさに一石二鳥であるが、この行動計画は負の一石二鳥である。影響の不確かな医薬品が国民に使われ、国民の命と健康を脅かす。体内から代謝された医薬品が、環境に及ぼす影響は未知数である。一方で、いい食事といい休養は、良い影響しかないのである。

また、このような行動計画を提案する背景に存在するはずの利益相反について言及が見られないようだが、どういうことであろうか? 利益相反の言及があれば、その中で各論13項目がどのような経緯で成り立つかが説明されるはずである。各論13項目の由来が全く明確ではないのだから、そこで対策を述べられても、白々しいだけである。政府自身が利益相反の主体なのだから、各論13項目について、「なぜ必要なのか」記載すべきである。尚、行動計画が全く不要であることは先に記載した通りであるから、この行動計画に対する追加の検討も不要である。良質の食事、食糧と休養できる有給の環境さえ調っていればよい。

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