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日記

大阪城ホールの耐えがたいバリア

ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です presents LIVE『青春が止まらない』に行ってきました。

2020年9月22日に大阪城ホールで行われた、南こうせつ、森山良子、イルカ、杉山清貴、馬場俊英、押尾コータローという錚々たる面々のアーティストたちと、ABCラジオの月曜朝の顔の三代澤康司ABCアナウンサーと山田雅人さんが司会という、豪華なイベント。

エレベーターがない!

「母親が好きだったイルカさんと南こうせつさんを一度生で観たい」と、移動とフェスで疲れることも厭わず訪れた大阪城ホール…の最寄りの大阪城公園駅。2階の改札を出て左へ行ったら階段がありまして。

「エレベーターはどこかな?」

見当たらない。

左手の案内板にエレベーターのマークが書かれているのを見つけてほっとしたものの、頭の中は「えっ? えっ? 大阪城公園駅、エレベーターないの???」でいっぱい。

帰ってきて調べてみたら、大阪城公園駅の出口にエレベーターは無いということがわかりました。

左手の飲食店のある建物の中ほどにエレベーターがありました。

すっげえ不便。ドン引き。

体が悪くなる前から歩行障害についてはうるさくて、駅の階段を見るとエレベーターを確認する癖があるわけですが、都市部で「ない駅」は久しぶりに見ました。不便な場所でもたいていある。

少し前の阪急の西院と大宮にはなかったんちゃうかな。烏丸も地下鉄の方には一部ない。あまりない。

手すりがない!

エレベーターを降りてホールに向かい始めたところですでに息も絶え絶え。それでもなんとかホールの足元までたどり着いた。

あれ…エレベーター無くね?

ホールの玄関は2階。そこに向かう階段の周りには、関係者の出入り口だけ。階段の前には申し訳程度に「エレベーターの方は南事務所へ」などと書かれた紙がゴンドラに貼ってあった。

関係者出入り口の警備の方に伺ったところ、南事務所はまあまあ遠かった。階段に手すりはないとのこと。

手すりのない階段を上がるのは嫌だと思いその「南事務所」を探しに脇道を歩くも、見当たらない。

南事務所は、一度通り過ぎた。「立入禁止」という看板を見て、近づかずに過ぎた遮光ガラスの出入り口が南事務所の出入り口なのでした。

息も絶え絶えなのに無駄に歩くことになり、さらに開演時間にも遅れて、自分の鈍足を見くびったことを後悔しました。

席が狭い! 背もたれが低い!

楽しかったです! 腕が疲れやすすぎるので拍手はできる範囲で。基本的に膝を叩いていました。

しかし疲れてくるとつらかった。体幹が弱いため、座っていても寄りかかりたい。ところがひじ掛けは低く、背もたれもない。我慢していたら後頭部が疲れて激しい頭痛に見舞われました…つらかった。

物販は反対方向!

最初に座席に向かう時に気づいてはいたものの、やはり物販は正面入口にありました。すなわち、エレベーターに執着すると、移動距離が非常に長くなる。

というわけで、エレベーターの案内を断って(なぜか往路も復路もスタッフの付き添いが必要!)徒歩で玄関から帰ることにしました。

開演前に物販に寄ることができなかったので期待してませんでしたが、やはり、ほしいものは売り切れてました…。

でも来てよかった。ライブはやっぱりいいもんですね。

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